建築物などの形状に合わせて映像を投影する"プロジェクションマッピング"を
用いたアートイベント『ProjectedScape』を開催します。
本イベントでは世界でも類を見ない逆ピラミッド型のコンクリート建築である
「大学セミナーハウス本館」をキャンバスに、様々なアーティストが体験型のインスタレーション,
短編映像の上映,映像ライブパフォーマンスなどを行います。
また国内最大級の映像イベントを数多く手掛ける株式会社タケナカの機材提供により、
高品質な映像空間と最先端のデジタルアート表現の融合が実現。
こどもから大人まで幅広く楽しめるデジタルパブリックアート・イベントとなります。

本イベントは3部構成となります。

<第一部>
『Immersive Shadow』 : 藤本直明 × Katsuhiro Chiba(Sound)
インタラクティブな体験型のプロジェクションマッピング作品です。
建物の前に立った体験者は、自分自身の<影>が壁面に投影され、巨大な
自分としてプロジェクションマッピング作品の一部となる体験ができます。
また、長時間に渡り「終わらない音楽」を奏で続けるKatsuhiro Chibaに
よる生成音楽が、独特の世界観を与えます。

<第二部>短編映像2本の上映
『銀河の衝突』 : 4D2U × mimimi(Sound)
銀河系のシミュレーションを映像化した作品です。
音楽はqureaと34423によるユニットであるmimimiが担当します。

『ゆうやけおばけがつかまえた』 : 飯田将茂
数多くのドーム型シアターでの上映実績を持つアニメーション作品。
今回は、セミナーハウス本館のための特別版を上映します。

<第三部>3組のアーティストによる映像ライブパフォーマンス
藤本直明 × Lycoriscoris :
「磁性流体ビジュアライザ」などプログラミングおける表現に
独自の哲学を持つアーティスト藤本直明と、"moph records"より
リリースした「from beyond the horizon」が好評の
サウンドアーティストLycoriscoris(リコリスコリス)によるコラボレーション。
「分解と再構成」をテーマにした映像と電子音楽の融合。

Yu Miyashita × Kezzardrix :
Yaporigami名義では"+MUS","Hz Records"といったレーベルから
斬新なサウンドをリリースし続けるYu Miyashitaの貴重な本名名義での
ライブと、当イベントのoFワークショップでは講師も務め、プログラマブルな
映像表現を得意とする関西シーンの寵 児 神田竜 a.k.a Kezzardrixの競演。

DUB-Russell × vokoi :
Max/MSPによる自作プログラムによって生成される強烈なサウンドを武器に
各地でのライブで好評を博すビートデュオ DUB-Russellと、国内最大級の
野外レイブ"TAICO CLUB"でははやくからマッピングを導入しテクニカルな
映像表現において常に注目されるアーティストvokoiによるSonerSoundTOKYO以来
となるコラボレーション。


転換映像制作:LiFETONES
協賛映像制作:安本匡祐

16:30    開場
18:00〜  第一部
18:50〜  第二部
19:20〜  第三部
21:00    終了

藤本直明

アーティスト、フリーランサー
東京工業大学理学部物理学科卒業(素粒子物理学)

画像認識・音響処理・物理演算などの技術を駆使したソフトウェアの開発や、電子回路の設計制作、「体験の創出」をテーマにした作品制作を行う。

2009年《磁性流体ビジュアライザ》を制作
2010年《scope_02 / tatsuno》(辰野美術館)の制作に参加
2010年《覗かれ穴》《新しい過去》を展示(21_21 DESIGN SIGHT “これも自分と認めざるをえない”展)

主な著作:『電脳Arduinoでちょっと未来を作る』(CQ出版)
東京工芸大学インタラクティブメディア学科 非常勤講師

https://twitter.com/naokiring

Lycoriscoris

東京を中心に活動する音楽家

幼少の頃より楽器に触れて育ち、バンド活動を経て2009年頃より本格的に電子音楽の制作を始める。
2011年11月にmoph recordsより1stアルバム「from beyond the horizon」をリリース。
これまでにDOMMUNEやPROGRESSIVE FOrM showcase 2011、moph records showcase 2011、渋響などのイベントに出演。
2012年8月には中国ツアーを行い成功を収める。
デジタル機材を使いながらもオーガニックな音作りを心がけ、感覚を喚起させる音楽をテーマに楽曲制作を行なう。

http://lycoriscoris.com/

4D2U

武田隆顕(4D2U)
国立天文台所属

様々な研究者が行った天文現象のコンピュータシミュレーションを元にした映像の制作や、映像を作るためのツールの自作を行う。
また、これらの映像やツールは4D2Uプロジェクトのホームページで公開されている。
本イベントでは、銀河衝突のシミュレーションを元にした映像の上映を行う。

http://4d2u.nao.ac.jp/

Katsuhiro Chiba

電子音楽家

デジタル音響処理に精通し、Max/MSPのスペシャリストとしても知られる。
2003年、サンプルループを主体としたラップトップ・インプロヴィゼーションのためのソフトウェア「cyan/n」を制作。自らこのソフトウェアを駆使したライブ活動を開始。2011年ファーストアルバム「Silent Reverb」、2012年Hz-Recordsよりミニアルバム「PERC.EP」を発表。徹底してソフトウェアから手がけることで独自のサウンドを追求しながらも、淡い温もりを帯びた詩的な世界観を展開し、その希有なバランスで注目を集める。

http://www.audiooo.com/

飯田将茂

埼玉県川越市在住の映像作家

インスタレーションや映画、VJ、ミュージックビデオなど、独自開発のアナログな手法をもとに、映像を媒体とした様々な表現活動を行う。
最近はプラネタリウムなどのドーム空間における映像表現の可能性についても研究中。一方で、お客さんとの対話から即興でポエムを書いて売る、「ポエム屋さん」としての活動も、その胡散臭い佇まいやシュールな作風から老若男女を問わず注目を集めている。一枚100円。

http://masashige.com

mimimi

電子音楽レーベルmoph recordsに所属するtechno,electronica DJのqureaと勢力的なLIVEパフォーマンスを行い、様々なアーティストの評価を受るトラックメーカー 34423(miyoshi fumi)の感性を攪拌し先鋭的な描出を具体化する。
フィジカルコンピューティングを用いるノイズや音響から生み出される偶然的な要素を必然的な要素として再構築し、フィールドレコーディングした素材のサウンドコラージュにて多彩な音を表現するサウンドアートを展開。

http://333mimimi.com/

Kezzardrix

関西在住

自作ソフトウェアを駆使したインタラクティブな映像と音楽、モバイルデバイスを用いたパフォーマンス等を京都、大阪を中心に行う。VJとしては関西のクラブを中心に活動しながら、Zettai-mu Springup2011やtaico club、republic等の大規模フェスにも出演。
アーティスト毎に新規でソフトウェアを開発するスタイルで、国内外問わず様々なアーティストのVJを担当。
2012年から「SJQ++」の映像メンバーとしての活動をスタート。
MV制作も手がけ、DUB-RussellやGo-qualia、Perfume golbal site project等での作品が話題を呼んだ。

http://www.kezzardrix.net/

vokoi

フリーディレクター、映像作家

情報の流れと物理的な形に興味を持ち建築を学ぶ。以後、電子メディアとコミュニケーションをテーマとした多岐に渡る形態でその作品を発表。
VJとしては、リアルタイム表現をベースに、立体的な映像コミュ二ケーション・パフォーマンスを展開。METAMORPHOSE、TAICOCLUB、SonarSoundTokyoなど国内外の多くのフェスに参加。その他にもコンテンポラリーダンスの映像や、映画上映上でのリアルタイム映像パフォーマンス、立体視映像による3D-VJなど、映像という領域そのものを拡張しつつある。また、古舘健氏との710.beppo、真鍋大度氏、堀井哲史氏とのtriponなどのユニット名でも知られる。
近作にAlex Smokeとのオーディオ&ヴィジュアル・プロジェクト"Wraetlic"、hazcauchの楽曲"scept"のミュージックビデオ"Audio Facelyzer"などがある。

http://arch-project.com/
MV:http://vimeo.com/30279391

Yu Miyashita

崩壊する新建築に映える高度な物理現象とグリッチやらの歴史的背景からまるで脱臼したかのように旧プラトー形式の理論を無視した音楽構造。
1984世代の若きサウンドアーティストYu Miyashitaは自身のレーベルvvhyの設立、Mille Plateaux や mAtterからのアルバムリリース、SIGNALDADAからのshotahiramaとのコラボレーション等のリリースで知られている。マス、アート、近年のネットコミュニティを中心としたポストカルチャー、そして彼の制作活動すべてに生じる大きな差異ひとつひとつこそが Yu Miyashita のオルタナティヴモデルたる所以であり、そしてそれが人を魅了する大きな理由でもある様に思える。今後もその構造領域の拡大が楽しみなアーティスト。

http://www.underarrow.com
MV:http://vimeo.com/40162986

DUB-Russell

東京を拠点に活動する首藤陽太郎とNOEL-KITによるユニット

2010年12月、TokyoMaxUsersGroupでのライブセッションを機に、DUB-Russellとして本格的に活動を開始。
2011年にはオンラインレーベル”+MUS”から”Grasp Echoes”、
翌2012年には”Prank Poles”をリリースし、自作の音楽ソフトウェア”HSU-001″および”HSU-002″を同梱した各タイトルは各方面の反響を呼び高い評価を受けた。
ライブにおいても即興的なプロセスで多層レイヤーを織り成し、次元をねじ曲げたような強烈なビートと、その奥に見え隠れする美しいサウンドスケープを併せ持つ斬新なサウンドで圧巻のパフォーマンスで魅せる。

http://dubrussell.com/

LiFETONES

"Ideal TONES for your LiFE"

日頃の生活を取り巻いている環境には、様々な雰囲気が存在し、様々な印象や感覚を伝える力がある。LiFETONESでは、それを「tone」と呼ぶ。
人と一緒に長い時間を共有するtone。1つのことを伝えるためだけのtone。toneの数だけ、toneに伴った共有の感覚は存在する。
しかし、様々な意図、思いにあわせてtoneに自然に関わることは、容易ではない。そこでLiFETOENSは”自分の周りにあるtoneを理解して使っているか?”と問題提起をする。
人々の周りに必要な「tone」を見つけることができる。
それが、LiFETONESの目指す未来だ。
LiFETONESは、身近で小さな「tone」からはじめ、
その先にある「tone」を考え、生み出していく。
LiFETONESが試みている"SCENERY"という映像プロジェクトを特別に「Projected Scape」用に再編集。
Liveパフォーマンス外の時間を"雨の音"のように自然に私達を環境をつなぎます。

http://lifetones.net/

安本匡祐

1980年生、2010年東京芸術大学大学院映像研究科博士後期課程修了
博士(映像メディア学)

身体意識をテーマに、主な作品はゲームではPSP『Influence』
(SCE, 2010)、『The Light Shooter』(SOWN2012)

展示では『君の身体を変換してみよ展』(ICC、2008)の
『点にんげん線にんげん』、『これも自分と認めざるを得ない展』
(21_21 DESIGN SIGHT, 2010)の『属性の積算』

映像では『factory of dream - 夢を作る工場』
『ballet rotoscope』

その他『バランスボールインターフェース』
(IPA未踏ソフトウェア創造事業, 2007)等

http://maya.ac/

八王子セミナーハウス

東京都八王子市下柚木1987-1 八王子セミナーハウス
http://seminarhouse.or.jp/access/index.html


※駐車場には限りがございますので、可能なかぎり公共交通機関をご利用ください

※来場者多数の場合には、入場規制の可能性がございます

※現在のところ、会場での飲食の販売の予定はございません


お問い合わせ先:device.art.garage[at]gmail.com