[MaxTips_16]シーケンサーを作ってみよう

MaxTips初級編担当のNOEL-KITです。今回のテーマは「シーケンサー」です。

Max/MSPでシーケンサーのパッチを組むときよく使われるのは[matrix]ですが、今回は[slider]を使ってみようとおもいます。
また、このパッチは先ほど発売された「KORG nanoKontrol2」に対応しておりますので、お持ちの方はつないで遊んでみてください。


(*動画ではドラムのサンプルにBlips Sample Packsを使わせていただきました。クリエイティブ・コモンズで公開されている良質のドラムワンショットサンプル集です。)

構成は「6トラック(モノラル)のシーケンサー」「ディレイCH.」「マスターCH.」です。
動作はスライダーの青いバーが一番下に来たとき、読み込ませたサンプルが再生される簡単なものです。
(読み込ませられるファイル形式は .aif / .wave です。mp3は対応しておりません。)

基本構造は[slider]と[counter]を組み合わせたものになっています。

[counter]には3種類の動き、

  • down = 10~0…
  • up&down = 0~10~0…
  • up = 0~10…

があり、これをスライダー横のボタンで切り替えられるようになっています。

この仕組は先日リリースしたDUB-Russellの1st EP”Grasp Echoes“についてくるおまけパッチ”HSU-001″のAuto Layer(左下ブロック)にも使われています。

また、ディレイCH.は、

  • スライダー=ディレイタイム(0の時は0msec.のディレイがかかります)
  • ボタン=フィルター(上から Hi-Pass/10kHz Bandpass/630hz Low-Pass/63hz)

です。マスターCH.は、

  • スライダー=エンベロープタイム
  • ボタン=ビットクラッシャー(上から 16bit/44.1Khz 12bit/26kHz 8bit/15kHz)

です。

コントロール部(左ブロック)にあるRandomボタンは、マスターCH.のボリューム以外を全てランダマイズします。nanoKontrol2のCYCLEボタンに割り当ててあります。

その他、左上のスピーカーアイコンがパッチのオン・オフ、テンポはその下で指定できます。上がBPM、下がノート(16にすると1小節で16回カウンターが進みます)です。録音する場合は、RECボタンを押してファイル名を指定し、STARTボタンを押すとレコーディング開始、STOPボタンを押すと停止です。

とてもシンプルなシーケンサーですが、エレクトロニカ等のビートを組むのに向いていると思います。改変自由ですので、

  • ステレオに対応させる
  • パンニング出来るようにする
  • エフェクターをグリッチやグラニュラーに変える

などご自身の音楽スタイルに合わせていじって遊んでみてください。

パッチのダウンロード / DOWNLOAD

NOEL-KIT (CASHMEREROCK RECORDINGS)

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[MaxTips_16]シーケンサーを作ってみよう” への2件のコメント

  1. ピンバック: seq4nkon2 | DUB-Russell

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