[MaxTips_4]AMシンセ!

今回はAMシンセシスについてです。

AM(振幅変調)といえば、トレモロやリングモジュレータといったエフェクターとして触れたことのある人も多いと思います。しかしコンピュータで振幅変調を行うと、トレモロなどとはひと味違う使い方もできます。

原理的にはすごくシンプルで、入力した音声信号(キャリア)と別の信号(モジュレータ)を掛け合わせることで、音量に揺らぎを与えるというものです。

その中でもモジュレータの振幅が-1〜1の範囲であるものをリングモジュレータ(RM)と呼ぶようです。

モジュレータの周波数を可聴帯域以下のLFOとして用いると、原音をリズミカルにカットするトレモロエフェクトになり、

可聴帯域以上の周波数で変調をかけると、新しい倍音としてキャリア周波数とモジュレータ周波数の和と差が出力されます(RMの場合はキャリア周波数は出力されません)。

AM、RMの基本構成

maxtips4-1.png

キャリア周波数とモジュレータ周波数の和と差が出力されるという特徴を活かすと、FMなどとは少し違った方法で音づくりに利用できます。

サンプルパッチを開いてみてください。

ダウンロード

– maxtips4_am.zip

maxtips4-2.png

何度も振幅変調を行うことで最初の一つのサイン波が、出力されるときにはたくさんの倍音を伴って出てきます。

周波数比(ratio)、深度(depth)でそれぞれ倍音の構成、音量をコントロールできます。

スペクトルの特性を違う帯域に複製するような感じなので、グラフを見ながらパラメータをグリグリいじると視覚的に音を探りやすいかと思います。

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